お客様各位
【2月27日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=150円61銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:39,069.23(-62.30)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:8373.0(-69.5)
②午後売:—
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.824(-0.058)
④金:2028.5(-10.1)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤77.58 (+1.09)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1310円
②ロンドン午後:—
③N.Y. : 1320円
※ニューヨーク為替引値(円)
150.69-150.72(0.19円安-0.19円安)
【2月26日:昨日の状況】
※国内銅建値1320円 (2月22日より+10円)
《銀行員のはなし》
※昨日、弊社にいらした銀行員、1週間以上他県へ出張し
ていたというので、めずらしいなぁと思い、事情を聞くと、
ある中小企業(100人規模)に研修という形で滞在し、そ
の実、その会社の内容を調べあげて、経営のアドバイスを
する仕事をしてきたそうです。
※金貸しである銀行は、融資している企業に問題があれば、
そこまで入り込んで経営改革を求めるということです。
※もちろん詳細は守秘義務があるので、伺えなかったので
すが簡単に言うとこういうことです。
※ある製品を作っている同社、創業以来長年の間、創業社
長が陣頭指揮をとってきた結果、製品の種類があまりに多
く、会社としての製品ラインナップが多品種小ロットとな
っている。
※銀行員が今回それを精査してみると、A利益が出る製品、
B利益がほぼないが工場稼働率のために作る製品(会社の
固定費を出すのに必要)、Cただ利益が出ない製品、と3種
類に判別できた。
※長年、お客様のニーズに応えて、種類を増やし作ってき
た製品ラインナップのつもりだったが、実際には利益が出
ない製品があり、社外の銀行員から指摘されないと、その
実態が把握出来なかったということです。
※今回、社長交代のタイミングで業績が赤字転落、銀行員
が調査したことによりその実態が初めてわかり、Cの利益
が出ない製品をとにかく製造中止にした。
※この話は耳が痛いです。 製造工場にかかわらず会社は、
長年惰性でビジネスをしていると「儲かっていないのに続
けている製品・取引・敢行」などがあるもので、なかなか、
社内でそれを止める機能が働かない。大企業に比べ中小企
業だとよりその傾向が強いと思います(組織が小さいと、
自分の立場を悪くする可能性があり、上司や経営陣に進言
しにくい為)。
※この銀行員曰く、中小零細企業の問題など、ほとんどが
こういうケースだと言っていいそうです。
皆さん、注意しましょう。他人事ではありません。
※雑線(ヤード持込):【2月26日現在】
【1】ワイヤーハーネス:470円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):450円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):380円前後
【4】雑線B :280-310円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上